いよいよ水屋が
【本格的な水屋】
茶室造営工程は水屋まで進みました。
本所にある銘木店に発注したようで、予想以上の材料を用意してくれました。
私はここまで本格的な水屋は考えていなかったのですが・・・。
はじめて板を茶碗の形のように抜いた「力板」というものを見ました。
このあと、銅でまわした水路盤と銅製の蛇口がつきます。
水屋釘は今日位置を指示しました。
それにしても本格的な水屋です。最上部には戸棚も付いています。
【紆余曲折の竿縁天井】 【柳釘を施工する楊枝柱】
点前畳の天井は様々な変更のあった竿縁天井です。
私自ら買ってきた竹も意匠としていい感じにおさまっています。
やはり蒲の材料のみではおかしかったです。
真ん中にはエアコンが設置され、これらは黒子のように黒くぬり
すのこ状のルーバーをつけてエアコンは隠れてしまいます。
床のか勝手口側につける柳釘用の楊枝柱も加工してもらいました。
これも私のわがままでした。
蛍光灯に関しては、天井に面一で、和紙風の板が設置されました。
天井が低いのでこれはちょうどいいです。
土曜日はいよいよ最後の佳境で、和紙貼りとなります。
これによって峰羅庵の全容が見えてきます。
あともう少しです。
茶道具はダンボール20箱ぐらいになりました。
会社などにも茶道具を仮置きしていたのですべて集める予定です。
今年の1月からじわじわと買いそろえてきました。
いよいよこの道具達の出番です。
自作の茶碗や水指などもどれを使うか迷ってしまいます。