いよいよ水屋が | Mineraな日々

いよいよ水屋が

茶室1222-01 茶室1222-05

       【本格的な水屋】


茶室造営工程は水屋まで進みました。

本所にある銘木店に発注したようで、予想以上の材料を用意してくれました。

私はここまで本格的な水屋は考えていなかったのですが・・・。

はじめて板を茶碗の形のように抜いた「力板」というものを見ました。

このあと、銅でまわした水路盤と銅製の蛇口がつきます。


水屋釘は今日位置を指示しました。


それにしても本格的な水屋です。最上部には戸棚も付いています。



茶室1222-02     茶室1222-03

     【紆余曲折の竿縁天井】                【柳釘を施工する楊枝柱】


点前畳の天井は様々な変更のあった竿縁天井です。

私自ら買ってきた竹も意匠としていい感じにおさまっています。

やはり蒲の材料のみではおかしかったです。


真ん中にはエアコンが設置され、これらは黒子のように黒くぬり

すのこ状のルーバーをつけてエアコンは隠れてしまいます。


床のか勝手口側につける柳釘用の楊枝柱も加工してもらいました。

これも私のわがままでした。






茶室1222-04 【和紙風の天井照明】


蛍光灯に関しては、天井に面一で、和紙風の板が設置されました。

天井が低いのでこれはちょうどいいです。


土曜日はいよいよ最後の佳境で、和紙貼りとなります。

これによって峰羅庵の全容が見えてきます。


あともう少しです。

茶道具はダンボール20箱ぐらいになりました。

会社などにも茶道具を仮置きしていたのですべて集める予定です。

今年の1月からじわじわと買いそろえてきました。

いよいよこの道具達の出番です。

自作の茶碗や水指などもどれを使うか迷ってしまいます。