浜離宮庭園にて藪内流茶会
1月3日は引っ越しの準備の合間に、自身にとって毎年恒例の
浜離宮の新春庭園めぐりです。
毎年、茶道の藪内流のお作法が拝見することができ、
今年も茶席にてやっているか心配でしたが
今年も無事、芳梅亭にて茶席がもうけられていました。
茶券は放鷹術をやっているすいているとき取ってしまいました。
【鷹が全く動きません!】 【女性の鷹匠です】
この放鷹術は江戸時代から浜離宮で行われていたもので
鷹匠と呼ばれる方たちが行っていました。
これも毎年恒例で、これを見ると正月だなあと実感します。
ハンチング帽をかぶってしゃれた恰好をしていますが、
女性の鷹匠がいたのでびっくり!!
鳩が何匹も鷹の餌食になってしまいました~
【芳梅亭にて藪内流茶席】 【なんとも印象的なお点前でした】
そそくさと芳梅亭に行き、外人の方が知らぬままに正客になっていました。
この藪内流は本当に珍しく、お点前は多分この正月の席でしか
拝見することはできないと思います。
作法も自身の裏千家とは全く違うことばかりで、
骨格にあるのは、「鎧を着たままの作法」なのです。
なので柄杓でお湯を汲む時も全く違う動きですし、
柄杓を置く位置も全く違います。
帛紗で棗を清める際も刀で棗を切り落とす感じで清めていきます。
毎年見ているのですが、本当に心が清くなるような感じです。
写真の棗もなんとも扱いずらい中次のようです。
水指は鸚鵡水指といって、共蓋の蓋の頭に鸚鵡がもようされています。
これは正月には「おめでとうございます」と鸚鵡返しのように繰り返され
そして、今日は天気もよく、時間もあったので
そのまま旧ポンポン蒸気で浅草まで行ってみました。
海鳥なのかいつまでもついてきました。
船は40分のクルーズだったですが、思ったより混雑してなく快適でした。
【仲見世通りは全く動かず】 【伝法院前のデンポちゃん】
浅草はやはり混んでいました。
浅草寺へのメインストリートは全く動かない状態です。
天丼で有名な大黒屋も大行列でした。
伝法院の前でなんともかわいい錆柄の猫ちゃん発見!
デンポちゃんと名付けました。
初代ポコニャンにそっくりで、今年もいい猫様に出会いそうです!
今日は新居からブログを書いています。
ようやくネットも開通して明日いよいよ引っ越しとなります。
根津の生活も今日が最後となります。