初稽古で初後炭
昨日は本年の初稽古となりました。
そして初稽古は初めての後炭手前でした。
初炭とはある意味動きをかえているということは頭の片隅には残ってはいたのですが
実際にお稽古をうけてみると、なんとも合理的で納得のいく後炭でした。
写真には香合が写っていますが、これは使わないで、匙香といって熱灰にそのままぽとんします。
先日オープンハウスにて、炭を入れてみたのですが、
3時間後に胴炭がいい感じに燃えていて、火箸でつついて割れたのですが
実際には割れない場合もあり、この際は輪胴は別の場所にいれるようです。
とにかく釜をあげてみないとわからないのです。
んー奥が深いです。
この薬缶と蓋置のセットが本当に好きです。
この写真もお稽古が終わってから、薬缶くんのみの単独撮影ですが、
本来はこの奥に釜が畳の上に座っています。
茶巾での清め方もなんとも印象的で素敵です。
後炭は難しいですが、実際の炭で実際にお手前したいものです。
今年は茶道を軸とした一年にしたいと思います。