初釜式での初正客
昨日は天候にも恵まれ、神楽坂のお教室での初釜式となりました。
私はこれで6回目ぐらいの参加となるかもしれなにですが、
今回は総勢30名ほどの参加で、大人数の初釜式となりました。
そして、初めて正客を仰せつかりました。
昨年までは亭主側で影の仕事やお点前などをしていて、その緊張感もありましたが
正客のプレッシャーも非常に大きく、数日前からは夢に出てくるぐらい。
いかに話を広げてある程度和やかにしてくか・・・。
掛け軸は「清風払名月」 清い風が全てを払い、名月が台地を照らす・・。
本来は秋のお軸なのですが、先生の今回の初釜への思いからでした。
蓬莱山も陰陽五行にのっとり、今後勉強の対象となりそうです。
懐石は近くの志満金で鰻重懐石でした。
毎年楽しみにしております。
そして、先生に勧められて酔ってしまいました。
【気を送っています】 【賑やかな初釜式】
酔ったまま、濃茶席です。
昨年は確か私が濃茶のお点前をさせていただいたのですが、
非常に緊張したことを覚えています。
うまく練れるかのかどうか・・・。
そして、今回は逆の立場でしたが、
自分なりに亭主様へ「気」を送り続けました。
そして、「お服加減は・・・。結構です」で、「気」をほどきました。
来月はいよいよ、峰羅庵の茶席開き茶会を催したいと思います。
準備も大変ですが、これからが佳境となりそうです。