柿渋炉縁
【寒い中柿渋ペイントで炉縁をぬりぬり】 【コンセント用トンネルも目立たなくなります】
電熱器を利用できるお稽古用の炉縁は大工さんに無理を言って
即興で造って頂いたもの。
なので白木な風合いで新しい茶室にあっていると思っていました。
しかし、しばらく使っているとどうも違和感を感じてしまったのです。
これわ壁の和紙の風合いに関わると思うのですが
女桑のような感じが一番あうようです。
なので後楽園のドイトまで運動がてら谷中から歩いて
柿渋ペイントの下地用と仕上げ用を二種類購入。
谷中まで坂道をチョイスしながら歩いて帰ります。
外は寒かったのですが早速下地を塗り始めました。
いい感じの色になるのに7回ほど塗ったかもしれません。
一回塗るとちょっと散歩して、帰ってから塗って、ポコニャンの頭をたたいたりして時間をつぶして
また塗ってということを繰り返して・・・。
日が暮れる頃にようやくいい感じに
翌日の日曜は仕上げの柿渋ペイントを塗っていきますが
これは一回で終わりにしました。
あまり塗りすぎると黒色になってしまうので
【柿渋炉縁をつけてみました】 【小間にあう風合いとなりました】
独特の臭いはまだありますが、早速柿渋炉縁を使ってみました。
やはり小間であるこの茶室にはこの風合いがあうようです。
この炉縁がお稽古用として主戦炉縁となっていきそうです。